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僕がオフ会に行かない話

僕はネトゲ(MMORPG)歴が長くて、オフ会の話も何度もありましたが、ほとんど行ってません。

人生最初のMMORPGのオープンβから1年後くらい、ギルド(チーム)でオフ会やろうという話になりました。

飲み屋に30人近く集まったかな、「普通の」若者たち。20代が多くて、30歳以上は年長者だった感じ。いつも一緒に遊んでた人はガテン系のおじさんでした。オタクという感じではなくて、ヤンキーっぽい人たちも結構来てました。

楽しそうな飲み会の写真が残っています。そのオフ会の直後からギルド(チーム)から人が減って行きました。もう辞めるから記念に集まりたかったのかも知れません。ゲーム全体の人数も急速に減って行ってました。

最初の飲み会から4ヵ月後、まあまあ過疎ったギルド(チーム)から2人、僕の家に遊びに来ました。家でゲームしたり漫画読んでダラダラした後、当時貯金が多かった僕は彼らに寿司を「好きなだけ食って!」とおごりました。50皿くらい食ってくれたっけか(本当にそれが全然平気なくらいお金はあった)。そのときはなんか楽しかったです。

さらに10ヵ月後、6人で集まって飲んだのが、そのゲームで最後のオフ会となりました。「僕の家に来た2人」も、この後割とすぐ引退したと思います。

今なら理解できますが、そのゲーム自体は単純で大して面白い内容ではありませんでした。それでものめりこんだオタクだけが残って、「マトモな人たち」ほどさっさといなくなった・・・と思います。

「濃い」メンバーが残り、オタク同士の人間関係が濃縮されてドロドロになってあちこちで争いが起こる。分かる人には分かってもらえるであろう不愉快な状況になりました。それでも、ゲームは続けなくちゃ・・・依存症だったのだろうなぁ。

残ったネトゲ廃人たちはゲームに依存してるので、派閥を作っていがみあいながらも、1日中「狩り」をしてレベルを上げてました。効率の良い狩り場を1日中占拠したパーティの勝ち。

1日中って・・・仕事は?=高レベル帯は無職だった(と思う)。20代~30代の無職中心(性格に難あり)。精神科の薬の話をする人が何人かいたりして、ちょっと詳しくなりました。闘病生活をしてて亡くなった方もいます(つまり、無職の理由が本当に仕方のないことだった人もいたということ)。

そのゲームは5年やりましたが、最後には元のギルド(チーム)も崩壊してて、まぁそれでも仲の良い人がゲーム内に何人か(というか僕の中で好感度が高いだけの一方的な気持ちだったかも知れないけど)はいました。

その5年間で
得たもの=思い出、ネトゲの友人・知人、体重(増加)
失ったもの=お金、体力、健康(の悪化)

元々病気で休職して自宅療養してたはずが悪化して退職したという、しょうもない話なのです。ゲームのせいというより、元気になろうという意欲のなさ。

どうすれば体調が良くなるか?
・睡眠(特に、起きる時間は毎日一定にする)
・運動(毎日30分)←5kgくらいすぐ減った
・ビタミン剤(少量で大丈夫、栄養ドリンクはダメ)
・コーラやジュースの類は毎日飲むべきではない、せいぜい週1回1缶くらいにしとけ
(※余談ですが、うつ系で歩ける人は、毎日時間をとって散歩した方が良いと思う)


グロング GronG ステップ台 踏み台昇降運動

それだけのことに気付くのに何年かかっただろう?

話がそれましたが、長く続いたネトゲの古参メンバや、複数のネトゲを渡り歩いて、「廃プレイ」する人は、何か問題を抱えていたり、性格がおかしい人も多いと思います(自己紹介かな?)

そういう人たちと会うのって、リスクが大きいと思います。それが、オフ会に行かない理由。あと、仲の良い人と会って、後から仲が悪くなるののは、結構嫌なこと。オフ会自体が原因で仲が悪くなることもありますし。

まぁ、その後も色々あってゲーム外で会った人が3人いるけど、3人ともいわゆる「ネトゲ廃人」ではなくて、仕事してて・・・つまり、ゲームはライト勢でリアルが「正常」な人。

お世話になった1人がしつこく僕に会いたいと言うのを断り続けてたんだけど、遠方から東京に来るって言うから・・・というレアケース。

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