開発・運営だより・第36号が公開されました

開発・運営だより -第36号-

その1 『アスフェルド学園』 の 開発意図

これまでの情報(おさらい)
・参加条件は 「勇者姫の石」 を持っていること
・ 強さに直結する 「ユニークな報酬」 は無い
・ 学園用の 「人間の姿」 を新たに設定する
・ 強さは一からスタート、アイテムやゴールドも持ち込めない

新しい体験
「アスフェルド学園」は冒険者のみんなにこれまでのアストルティアでは実現できなかった新しい体験を味わってほしいという気持ちから開発をスタートした。
・魅力的な仲間を育てて共に成長していく体験
・オールマイティなキャラクターを作り上げていく体験
・素材やどうぐを消費せずに「作ること」を純粋に遊びとして体験できる『部活動』も予定している。
・閉じられた世界だからこそ普段と違った切り口のコンテンツとして提供できる。

その2 テーマ選びと 開発の優先度

なぜ「学園」なのか
「成長や仲間との絆」を描く場として、学園や学生の設定が適している。

メインストーリーの開発優先度下げてない?
メインストーリーはディレクターとしても1人のドラゴンクエストファンとしても1番作りたいと思っているもので、ディレクターの就任以来これまで何よりも優先して実装を進めてきている。その優先度が一度でも変わったことは無い。

メインストーリーだけを開発したらよりボリュームがあるものが作れるのでは?
メインストーリーをメインディッシュとすると、魔法の迷宮や邪神の宮殿などといった副菜やデザートのような趣向の違った遊びの要素があるからこそ、たくさんの人にながく遊んでもらえてると思ってる。だからメインストーリーだけで力つきる訳にもいかない。
メインストーリーを最優先で開発することは前提だが、とても大きな労力のかかるメインストーリーに100%を使うのではなく、いろいろなコンテンツをバランスよく開発し様々な要望にお応えするのが、オンラインゲームの開発や運営には必要だと思っている。

学園にはストーリーはあまり無い?
これまでのストーリーとは 表現方法を大きく変えることにした。メインストーリーとは違った表現方法ではあるけどストーリーはちゃんと用意している。

学園ストーリーの規模は?
神話篇や夢現篇と同じく、徐々に続きを配信していく感じで考えている。
メインストーリーほどの規模感では ないのだけれど、その冒険の合間でいいので、学園という閉じられた世界の物語も楽しんでもらえたらうれしい。

その3 気になる報酬は・・・

強さに影響のある報酬はないって、おしゃれ系のアイテムだけ?
学園の報酬としては、他でも入手手段のあるアイテム一部のコインボスのアクセサリーやゴルスラコインなんかも交換できる報酬に入れているよ。
でも、不思議の魔塔における不思議のカードみたいに、そのコンテンツでしか取れない 強さに影響するようなアイテムは入れてない。
取り放題みたいなことにはならないようにはしているし、まだ持ってない方に向けて「もしよかったら」という感じの位置づけ。

アスフェルド学園は遊ばなくてもいい?
それは極端な解釈で、「無理に遊ばなくても大丈夫」という意味。多くの方に遊んでもらえたら嬉しい。
「絶対にやらなきゃ!」という義務感はあまり持たずに、興味がわいたタイミングで楽しんでもらえれば大丈夫というのが伝えたいことの意図。

開校は来週11月1日(火)

おわりに

アスフェルド学園は、構想を発表してから約2年間 あまり情報を出していなかったこともあり、期待と不安の声を多方面から頂戴してきましたので、これまで開発してきた経緯などが少しでも伝わればと思います。
『アスフェルド学園』は 2016年11月1日(火)に開校予定です!近々「入学案内」を掲載予定なので そちらを参考にあまり深く考えずに 入学してもらえると嬉しいです。
(入学試験はありません! みなさん入学できます!)

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