かつてDQのライバルと言われ国内で人気を誇ったFF
特にシリーズ中盤でDQを圧倒する程の映像美を誇りそこに傾倒した結果、ストーリーやゲーム内容がファンの求めるものから離れ「ゲーム制作者や雑誌レビューの評価はいい」けど「ゲームファンやレビューサイトの評価は低い」状況になりました。
映像美を誇ったFFも今や洋ゲーに抜かれ国内でもトップとは言い難いです。
世界樹の迷宮 BDFF 最近ではOCTOPATH等「古き良きRPGぽさ」がウケるのはそれだけゲームの中身がないがしろにされてるからでは?
DQXはキャラデザもモーションもエフェクトもいいけど、もっといいものが出たらそれまでです。
「ムービー大変でイベント作れない」
に対し某攻略サイト管理人がとったアンケートでユーザーの答えは9割が「ムービーより中身」です。グラフィックとかTVで楽しい雰囲気より「中身のDQX」であって欲しいです。
「そう思う」が多いです。「ムービーばかり長くしてゲーム内容が乏しくなるのはやめてくれ」ということだと思います。
安西D「メインストーリーに対するみなさんの評価です。バージョン4.0はそれまでと比べても一番良い評価をいただけたので、嬉しく思っています。」
メインストーリーに満足できない人たちの多くは引退したと思いますし、新しく始めた人はまたやることが沢山あり、「やることない」「スカスカ」とういったネガティブな感想も生まれにくい段階でしょう。アンケートのたびに母集団が変化していることに留意しなければ判断を誤ります。
メインストーリーのボリュームを増やしてほしい
クオリティ、ボリューム、配信期間のバランスを考えると、今のボリュームが限界です。もしボリュームを増やすとするなら、クオリティを下げるか、配信期間を延ばす必要が出てしまいます。DQXTVで視聴者の方に軽く聞いた際も、期間を延ばすよりは今のクオリティやボリュームでという声が多いように感じましたので、今のペースで頑張っていきます。
個人的には「ボリュームを増やして、クオリティを上げて、配信期間を短くしろ」と、思うのですが、現在より配信期間を長くすればボリュームとクオリティが上がるのなら、そうして欲しいと思っています。
「時間をかけても最高のものを作って欲しい」と提案してみましたが、賛否あります。ボリュームを減らしてクオリティを下げて欲しい人はいないと思うのですが、そもそも「配信期間とボリューム・クオリティは反比例しかしないのか?」という疑問はあります。もし、人を減らしてしまって開発能力が足りないとか、開発費を削られているといった問題で無理なのだとすると、どの道あまり期待はできません。安西Dからプレーヤーに向けて言うことでもないでしょうから、静かに蝕まれて行く怖さがあると思います。
ビデオゲーム開発の修羅場を回避する方法とは(gamesindustry.biz)
「遅くまで働けば問題を解決できるという神話が生まれてきました。公平に言って,それが1日か2日といった非常に控えめに行われる場合,残業は危機の回避に役立つでしょう。しかし,長期にわたる場合はまったくもって正解ではありません。解決策は,分別を持って計画し,仕様を削り,十分な人員を雇って,今後は外部からの圧力に対してNoといっても大丈夫だということを学ぶことです」
日本のIT企業(に限らずかも知れませんが)について良く言われる問題点が的確に指摘されていると思います。ドラクエ10の開発現場がこれに当てはまる状況かどうかは分かりませんが、いつも心配はしています。
バージョン4.3のメインストーリーはすぐ終わってしまいました。決してつまらなくはなく、むしろ面白かったし、個人的には高評価です。ですが、単純に「少ないのでは?」と思って、そこが物足りなかったです。
プレーヤーの作業量を多くすればゲームが面白くなるわけではないし、ムービーは一概に「増やせばいい/減らせばいい」と言えるものでもないと思いますが、本来はプレーヤーに何かさせたかった部分をムービーで埋めて「誤魔化した」のかも知れない、と思った部分があって、それですぐ終わってしまったのかな、と思ってしまいました。