2018年に入ってから不正アクセスの被害に遭われたというお問い合わせが増加傾向にあります。
不正アクセスの被害に遭わないためにも、アカウント情報やパスワードを管理するための自衛手段を記載させていただきますので、必ずご確認くださいますようお願いいたします。
公式がこれだけ何度も警告するのは意味があって、本当に切実な訴えが届くそうです(別のネトゲのときにききました)。運営にも中の人がいて、本当に何とかしてあげたいそうです。
運営側としてはアカウントを凍結して、登録されている個人情報と照合(本人確認)してアカウントを返却、可能なら失われた資産の補償ということになります。本人が登録していた情報が偽だったりしたら、もうどうにもなりません。
運営の人数も限られており、何人、何十人、何百人もの訴えに対応していたら、運営の中の人のうちの何人かはその仕事しかできなくなってしまうでしょう(実際そうなっているのだと思います)。
ワンタームパスワードは、毎回ログイン時に6桁の数字を入力する必要がありますが、単純に考えればアカウントを乗っ取られる確率が100万分の1になります。実際は何回か入力できるますが、他人のアカウントを乗っ取ろうとするような不届き者からすれば、乗っ取る気がしないでしょう。
ワンタイムパスワード導入のススメ(公式)
ズーボーはんが分かりやすく説明!
個人的には、ハードウェアトークンがおすすめです。スマホアプリだと機種変更のときに忘れて消してログインできなくなってしまうことがあります。
ハードウェアトークンは電池切れが心配ですが、3年くらいは余裕でもちますし、電池が切れそうになると印が表示されるそうです。
いずれにしても、ワンタームパスワードを導入する場合(も)、個人情報(生年月日、住所、氏名、メールアドレス)を正しく登録しておかないと、ログインできなくなったときの対応に不安が残ります。引っ越したときに更新を忘れるというのがありがちなので、不安があったらチェックしておきましょう。
パスワードに関する一般的な注意事項も公式に載っていましたが、個人的には「パスワードは、アカウントがバレてしまったら悪人が本気出せば破られるもの」という認識です。個人のアカウントに対して悪人があまり本気出さないだけでしょう。あまり単純なパスワードは論外ですが。