バトンちゃんが来ました。
今回のお題は、『ゾッとした体験を教えて！』です。
これは、私が大学4年のときの話です。
田舎に卒業旅行に行って、メンバーの家に泊まってその人の家の車を借りて、免許取りたてで運転したくてしょうがないメンバーが車を運転して、あちこち行ったんですよ。
パチンコ店めぐりをしたり、とある半島の先端の店でうに丼を食べたり、山の中の温泉に行ったり・・・3日間くらいだったかも知れませんが、一週間くらい居座って遊びまくったような感覚。
そんな中のある日、車で山に登ったのです。山の上になんか施設あったけど、あんまり覚えてない・・・で、カーブだらけの細い山道をかなり飛ばして走ってたんですよ。免許取り立ての奴が。僕は助手席。
すると、材木積んでたような気がするでかい車がニュッと対向車で現れて、運転してた奴はとっさに左にハンドルを・・・でも、左は崖なんです。ぶつかったら助手席の僕が死んじゃいそう。時間の流れる早さが遅くなって・・・左にぶつかりそうになった次の瞬間に少し右に曲がって、でかい車の左側にスルっと・・・そのように神回避して、何事もありませんでした。
運転してた奴も時間の進む速さが遅くなったそうです。「今の運転すごくない？」「人生終わりかけた」などという話をしましたわ。就職決まって来月から新入社員というときに、友達の親から借りた車で、車をぶつけて人（僕）殺したら、ある意味人生終わりそうです。一番ゾッとしたのは彼かも知れません。